牡丹

ふと、庭を見ると牡丹が咲いている。
たぬきが、20年近く前に「大根島」で買ってきて、庭に植えたものだ。
牡丹は、地植えが難しいと聞いていたが、しっかりと根を張り、毎年咲いてくれる。
少しも手入れもせずに、ほとんどほったらかしなのだが・・・

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大きな花が心を和ませてくれる。
今年は、一株から3輪の花が咲いた。
来年も大きな花が咲くことを期待し、今年はしっかりと手入れをしたいと思う。

ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。

または、ボタン属(Paeonia)の総称。
別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。

以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いからクロンキスト体系ではシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされた。
APG IIIではユキノシタ目とされる。

原産地は中国西北部。元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。
たとえば、『松窓雑録』によれば、玄宗の頃に初めて牡丹が愛でられるようになったものの、当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される。
また、隋の煬帝や初唐の則天武后が牡丹を愛でたという故事がある。
ただし郭紹林はこれらの故事を慎重に検討し、虚構であると結論づけている。
清代以降、1929年までは中国の国花であったとされることもあるが、清政府が公的に制定した記録はみられない。
1929年、当時の中華民国政府は国花を梅と定めた。中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。
中華人民共和国政府は近年、新しく国花を制定する協議を行い、牡丹、蓮、菊、梅、蘭などの候補が挙げられたが、決定に至らなかった。
            Byウィキペディア


因みに、島根県の花は、牡丹!


常例法座(2017.04.16)

昨日、毎月恒例の常例帆座があった。
常例法座は、毎月16日と決まっている。
そんなことから、仕事のあるてぬきは、平日はお参りできないことが多い。
しかし、お参りできる時にはお寺に行くのが門徒としての勤めかも・・・
そんなことを思った、この日の常例法座だった。

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最初は、讃仏偈を読誦し、浄土真宗のみ教えを唱和。
法話は、住職が「浄土真宗本願寺派」の法語カレンダー今月のことばから
  「仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり」
を引用して話をされた。

これは、親鸞聖人の「浄土和讃」の一節で、その前段には
  「たとい 大千世界にみてらん火をも すぎゆきて」
とあることなどを分かりやすく説明された。

南無阿弥陀仏と唱えるのだが、それを聞くと表現するところが浄土真宗のみ教えの特徴。
名は体を表すと言われるが、まさに南無阿弥陀仏とは、そのままの教えだろう。

住職には多くのことを教えていただいたが、所詮たぬきの許容限度はこの程度かもしれない。
詳細は、住職ノートで・・・

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法話の後には、いつものように参拝者一同で、お茶をいただいて歓談した後、
 恩徳讃
を斉唱して、常例法座は終了した。



住職ノート
  「散る桜 残る桜も 散る桜」 
今年の西宗寺の桜は、何とも言えず私の眼を、近隣の人の眼を、なごませてくれましたが、早、葉桜になってきました。
最近はソメイヨシノも山桜も同じころに咲くようになってきました。
これも地球温暖化のせいでしょうか。

今月に入り、異なったご往生の姿に出合わさせていただきました。
ご主人の帰りを待っておられた奥さんが、帰りが遅いので職場に電話されたら、亡くなっていらしゃった方。
突然のことで、何が何やら迷うばかりのこと。
また、昨年は、元気で長寿お祝いに、知事さんの訪問を受けられた102歳のおばあちゃんの安らかな往生。
そして、1月に肺癌が見つかり、家族の看病もむなく74歳の生涯を終えられた男性。 
本当に「死」は時を選ばずとは、私たちが厳しい教えを受けているようです。
その度に、私自身がその生涯を通して、教えていただくことの多いこと。
そして、残された方々に「いのちのバトン」をしっかりと受け継ぎ、生きていってほしいことを話したことです。

その一方、お父さんの、お母さんのご法事なのにどうされたやらと心配でお電話をすると、「家族で済ませましたので」とのこと。
葬儀の時にあれほど涙を流し、私も精一杯務めさせていただいたのに、といささか愚痴ったり、寂しく思ったことです。
現代社会が簡単に事を済ませようとする姿に私たちの姿勢を反省することです。
人間社会は、縦の関係、横の関係共々に支えあって存在していることを思えば、素朴な、温もりのある人間関係をと思うのは私だけでしょうか。

今月の標語は
 『御尻に無常の火が付いているヨ 「いたずら者を助けんがための」お念仏に出会いましょう』
としました。
不信の人、未信の人、様々の生業の中で自分の姿を見つめていきましょう。
『散る桜 残る桜も 散る桜』ですもんね。

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桜も終わりか?

久しぶりにたぬきはブログを書く。
3月から4月は、年度末から新年度へ移り変わる時期。
たぬきの職場には、人事異動で新人さんがやって来た。

何はともあれ、仕事に慣れてほしい。
そんな思いから新人教育ではないが、忙しい毎日を過ごしていた。

久しぶりに松江城へ行く。
満開の桜が、たぬきの目には新鮮に映った。
それも2日前のこと・・・

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何となく、去年までの桜とどこか違うような気がする。
たぬきの気のせいかもしれないが、花の数が少ないようだ。

一方、お寺の桜は綺麗に咲いている。
花見酒でもすればいいのだろうが、週末までは花はもたないだろう。

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そんなことを思いながら、写真を撮った。

桜の花を見る度に、幼少の親鸞聖人を思い出す。
「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
と・・・



住職ノート
4月前半の法語です。

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住職ノート(2017.03.31)

住職ノート
陽春の候となってきました。にもかかわらず今日(3月31日)は、肌寒い雨となりました。
本堂前の木蓮が寂しく、濡れています。

4月1日は初参式(初参り)をします。
今年は、1歳4か月の女のお子さんが、家族とお参りされます。
子供の成長とともに、家族みんなが、仏さまに見つめられている、麗しい家庭生活を願っています。

午後は仏教婦人会の総会・研修会です。
今年は、ご講師を呼ぶことなく、住職に依頼がありました。
「妙好人の味わい」について、やさしく話してほしいとのことです。
いささか心配なことですが、如来さまを信じ、謙虚と感謝報恩をわすれず、鋭い自己観察を持って日暮らしをされた姿は、現代社会に大切なことを教えてくださっているようです。
共々に味わって行きたいと思います。


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土筆~つくし

寒い。寒いと言っていたのは、つい最近まで・・・
東京では3月21日に桜の開花宣言があった。
もう、そんな時期になったのか?
ここのところ、バタバタと過ごしていたような気がする。
たぬきには、もう少し自然の移ろいを感じて過ごすことが必要なのだろう。

そんなことを思いながら、ふと用水路の土手を見ると・・・

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土筆の大軍を見つけた。
気持ちが悪くなるような土筆の群れ。
すっかり季節は春になっている。
もう1週間もすれば、新年度が始まる。
気持ちも一新して新年度を迎えたいものだ。


永代経法要(2017.03.18)

年度末で忙しいたぬき。
暫くぶりにブログを書く言い訳か?!

先週の土曜日は、お寺で「永代経法要」があった。
永代経法要とは、
門信徒の方々によるご懇念によって、ご本山やお寺が護持され、お念仏のみ教えが永代に受け継がれていく法要であります。
それは、いのちを恵まれた私たちが、法要をご縁として、仏恩報謝の心を表すことであります。
その心はやがて子や孫に受け継がれ、み教えを聞き広めるご縁となります。
ご法義を大切にされる方々の思いが、永代経法要であるとも申せます。
          本願寺ホームページより



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最初に、「仏説阿弥陀経」の拝読。

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次に、「浄土真宗の生活信条」の唱和。

そして、
  島根県大田市温泉津町
    龍蔵寺住職 石井義則師
による法話。

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「死んだらどこにいくのか?」
それが分かっている人、分からないまま亡くなっていく人。
様々な人生模様の中で、ともに会える世界があることを知って欲しい。
阿弥陀経の中に「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉が出てくる。
倶会一処とは、ともに一つところで会えるという意味。
お浄土では、死に別れた人たちと、また会える。
と、多くのたとえ話の中から分かりやすくお話をしていただいた。

最後に「恩徳讃」を斉唱して、法座は終了した。
        


住職ノート
バタバタとしている間に今月も残すところ10日となりました。
広島の別院に中国・四国地方の実践運動の役員が集まり状況報告と情報交換をしたことです。
過疎、人心の変化の中で、各教区パンフレットを作成したり、全国紙に折り込み広告を出したり、苦労をされている姿に、山陰教区も現状に甘えることなく努力していかねばと思った次第です。
お彼岸前の奉仕作業をしていただいた後、18日は西宗寺の春彼岸永代経法座を、温泉津町のご住職のお招きして、ご法話を聴聞しました。
私とは異なり人柄からか、ゆっくりと丁寧に「倶会一処」のお取次ぎをしてくださいました。
マイクの故障で聞き取りにくかったのですが、せめてお彼岸くらいは、お墓参りで満足するのではなく、みんなが法話を聞き、我が姿を振り返り、我が行く先を、しっかり見つめる機会を、持ってほしいと思ったことです。

今月後半の標語は、

「亡き人のための お経と思いしが 私が救われていく お経だったとは・・・・」

としました。

「訳がわからないから、難しいから、お経を読むのは」と避けている人が多いのではないでしょうか。
声に出しているうちに、何回も読んでいるうちに、ほかならぬ私のための教えが書かれてあったのだと、じわりじわり伝わってくるでしょう。
だから聖典は、地べたに置かないのです。
さあ!共々に聴聞を続けましょう。

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山陰教区の所長が転勤されることになりました。
3年間公私ともに、お世話になりました。
北海道に転勤とのこと、遠方ではありますが、北の大地にしっかりと、御念仏相続を願うことです。
有難うございました。


第25代専如門主伝灯奉告法要へ

たぬきは、3月9日から10日まで京都へ行っていた。
今回の京都行きは、本願寺の専如門主の伝灯奉告法要は、「ご門主のお代替わりを、仏祖の御前に奉告する法要」で、昨年(平成28年)10月から本年(平成29年)5月まで行われる。
法要には全国から多くの門信徒の方たちが参拝に訪れる。

たぬきのお寺(西宗寺)は、山陰教区の松江組(まつえそ)に所属しており、今回の伝灯奉告法要へは松江組からの団体参拝だった。
松江組からは、13ヵ寺157名の参拝。
お寺(西宗寺)からは、21名の参加があった。
午前7時15分、バスでお寺を出発。
途中、中国自動車道「加西SA」で松江組管内各地を出発した参拝バスが集結し出発式の後、本願寺へ向かった。
出発から休憩等を交え、バスに揺られて4時間余り・・・
山陰からは遠いと感じる。

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本願寺に到着後、御堂前の白洲でバスの号車ごとに記念撮影。
午後1時過ぎから入堂。
松江組は、御影堂に席が確保してあり、ここで参拝した。
法要は、阿弥陀堂と御影堂で同時進行で行われ、それぞれの御堂内は、各所に設置されているモニターで見ることができる。

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伝灯奉告法要は、午後2時から厳粛に執り行われた。

法要の詳細は、本願寺ホームページでも確認できるので、そちらを見てほしい。
また、法要の様子はライブで見ることもできる。

法要関連の行事も終えて、午後4時30分たぬきたちの宿泊先である京都東急ホテルへ入った。
ホテルに入ってからも法要の時の感動の余韻が何時までも残った、たぬきじゃった。



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