香港・マカオ(その6)

聖ポール天主堂跡の隣に隣接して、「ナーチャ廟」がある。

ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある、1888年創建の小さなお寺。
ナーチャとは暴れん坊の男の子で、孫悟空にも登場します。
武芸の達人で、疫病退治の神様として有名です。
ナーチャ廟に隣接して、同じく世界遺産に認定された旧城壁があります。
この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたもの。
材料はシュナンボーという、土砂、わら、牡蠣の貝殻を混ぜたもので出来ています。


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このように、西洋文化と中国文化の建造物が隣接してあるのも興味深いものがある。
これらは、世界文化遺産にもなっている。
写真を見て分かるように、日本語の表記もあり、親密感が湧くようだ。

ここは、「マカオ歴史地区」と呼ばれるところで興味深い建造物が多くあるようだ。



香港・マカオ(その5)

ブログを書くのも久しぶり。
読者の皆さんには、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
仕事が忙しかったことやたぬきの体調不良に加えて、親族の入院など・・・が、あった。

さて、香港を高速船で出発して約1時間でマカオに到着。

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簡単な入国審査を受けて、バスに乗る。
気温は、30℃を越えており、久しぶりに真夏の暑さを感じる。

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街中の景色は、こんな感じだ。
途中、お巡りさんが横断歩道で交通整理をしている姿を目にする。
海外では、歩行者より車の方が優先ということだが、このような姿を見ると安心するのは、たぬきだけだろうか?
特に、中国本土では、信号が青で横断歩道を歩いていても車は平気で突っ込んでくる。
随分違うものだと思った。

最初にたぬきたちが訪れたのは、「聖ポール天主堂跡」。

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聖ポール天主堂跡(サン・パウロ天主堂跡、中国語: 聖保祿大教堂遺址、ポルトガル語: Ruínas da Antiga Catedral de São Paulo)は、イエスの使徒である聖パウロに捧げられた、マカオにあるポルトガルの17世紀の大聖堂の遺跡であり、マカオの最も有名な歴史的建築物の一つである。
大三巴牌坊、または単に大三巴、牌坊として広く知られている。

2005年、聖パウロ天主堂跡は、公式にユネスコの世界遺産「マカオ歴史地区」の一部として登録された。

1582年から1602年にイエズス会士によって建築されたこの天主堂は、当時のアジアでは最大のカトリック教会であった。
また当時のカトリックは宗教改革によって欧州の外に目を向けていたため、イエズス会によってアジアにその先鞭をつけたこの天主堂に、ヨーロッパの王族は互いに競って寄進を行った。
しかし珠江デルタの主要港の地位が香港に取って代わられ、マカオの重要性が低下すると、この天主堂の運命もマカオやポルトガルと同じく傾き、1835年の台風時の火事によって焼失した。
モンテの砦(大砲台)が、この遺跡を見下ろしている。

この遺跡は、今、南側の石造りのファサード(イタリア人のイエズス会士カルロ・スピノラのもとで、本国から追放された日本人キリスト教徒と現地の職人によって、1620年から1627年の間に複雑に彫刻された。)と、この天主堂を創設し維持したイエズス会士の地下納骨堂からなっている。
ファサードは小さな丘の上にあり、そこへ66段の石段が続いている。
ファサードの彫刻は七つ頭のヒドラを踏みつける女性が、漢字で「龍の頭を踏みつける聖母」と描写されているように、東洋的な主題についてのイエズス会のイメージを含んでいる。
他の彫刻としては、イエズス会の設立者たち、イエスによる死神退治、そして最上段には羽を広げた鳩などがある。

危うく傾いている構造物が破壊されるという声に抗して、マカオ文化局のもとで歴史的経過を研究するために、1990年から1995年にかけて遺跡が発掘された。地下納骨堂と基礎が掘り出され、建物の建築計画が明らかになった。
日本人キリスト教徒の殉教者や、イエズス会の神学校コレジオのマカオでの設立者アレッサンドロ・ヴァリニャーノ神父を含む修道僧の遺骨とともに、数多くの宗教遺物も一緒に発見された。
これらの遺跡は、マカオ政府によって復元され博物館となり、そしてファサードは、今、ファサードの美しいもとのままの状態を残すような方法で、コンクリートと鋼鉄で支えられている。
鋼鉄製の階段で、旅行者は、背面からファサードの上段まで登ることができる。
幸運のために、階段から遺跡の上段の窓に硬貨を投げることが習慣となっている。
          Byウィキペディア     
      

現地のガイドさんの話によると、日本のキリスト教殉教者というのは、「島原の乱」で敗れ敗走したキリスト教徒だったとのことだった。
キリスト教だけでなく、日本では宗教弾圧が行われた過去がある。
そんなことを思い起こしながら、一時を過ごしたたぬきじゃった。


香港・マカオ(その4)

翌朝は、午前6時30分から朝食ということだったが、6時過ぎにはレストランは開店しており、早めの朝食を摂ることにする。

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バイキング形式で種類も豊富だが、何となくお腹も空かないのでお粥と野菜を中心にした。

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食事の後、部屋に帰って改めて外を見る。
ホテルの周りには、高層マンションが林立し、工事中のマンションもある。

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この日は、香港からマカオへ向かうのだが、マカオへは、高速船(ターボジェット)で1時間ばかりかかる。
ホテルを午前8時に出発して、香港マカオフェリーターミナル(高速船ターミナル)へ向かう。

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高速船ターミナルには、午前8時30分に到着。
ここで香港出国の手続きをして、乗船口へ向かう。

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午前9時15分発のマカオ行高速船に乗船するのだが、乗船に際してはスーツケースの大きさのチェックがあり、大きいものは20香港ドルの追加料金を取られる。
大きさのチェックは、係員の目視だから誠にいい加減なもので、係員のその日の気分によって変わる?という。

高速船の外観は、下の写真のようなものだが、結構多くの人を乗船させることが出来るようだ。
乗船券購入時には、座席指定がしてなく、乗船前に座席が指定されるのだが、その指定方法は、係員に乗船券を提示し、そこで座席番号のシールを乗船券に貼ってもらうことによって初めて座席が確定する。
仮に、二人並んで座席に座りたい場合には、2枚の乗船券を係員に提示すれば、横並びにしてもらうことができる。

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たぬきの乗船した位置は、最前列の方だったので、残念ながら窓の外を撮影することができなかった。        

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だから、グーグルで船の現在地を撮影した。



住職ノート
早いもので11月も後半になってきました。
私も満72歳になりました。
うれしいやら、後のなさを感じたり、複雑な心境です。

報恩講も無事終わり、改めて親鸞聖人のお心を通し、我が姿を振り返ったことです。
ただ行事をこなすだけになっていないか。
本当にみ教えに学ぶ日暮らしをしているのか。
寺に生活をさせてもらっているものとして,法りを伝えているのか。

我が姿を、22日には津和野町各寺の総代会・仏壮会の折に、話させてもらおうと思っています。

今月後半の標示は、
 「大きな変化 気付いても 小さな変化に 気付かない 大悲心はなお判らない」
としました。
目先の大きな特徴,事態には注意を払いますが、眼に見えない、自分の行動を認識しないことが多いようです。
積もり積もれば大きい、山となります。
恐ろしいことです。

気付いても、気付かなくても常ならず。
この世にいればいつも変化するのです。
無量壽の永遠のいのちを頂戴しませんか。
その心に出会ってみませんか。
そして、手を合わせつつ、堂々と生きていきたいものです。

香港・マカオ(その3)

ホテルは、香港の北西部に位置する。

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香港国際空港からは、高速道路を通って40分程度。
しかし、ホテルに着いたら既に、午後10時30分を回っていた。
とりあえず、チェックイン。

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部屋は、写真のような感じで、日本のホテルのツインルームと変わらない。

夕食は、機内食だけだったのでお腹も空いており、ホテルと同じビルにあるコンビニ(セブンイレブン)へ行って買い物。
ビールとおつまみなどを買って部屋に帰る。

シャワーを浴びたりして、就寝したのは午前0時を回っていた。

次の日は、初めて訪れる「マカオ」。
何となく心が弾み、寝つきが悪い。
翌日は、朝6時30分からロビー階にあるレストランでバイキングの朝食らしい。
ベットの中でゴロゴロしながら浅い睡眠しかとれないまま朝を迎えた。



香港・マカオ(その2)

アメリカ大統領選は、多くの予想に反してトランプ氏が当選した。
株価や円は、乱高下を続けた。
果たして、これからの日本はどうなることか?
そんな心配をしながらたぬきの珍道中を書き進めることにする。

香港到着は、現地時間で午後9時50分。
香港は、-1時間の時差があるから日本時間で午後10時50分。

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入国審査を済ませ、荷物を受け取り、香港国際空港から高速道路を通ってホテルへ向かう。

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ホテルは、中流の「パンダホテル」か?
まあ、寝るだけならどんなところでも・・・
そう思いながら部屋に入る。



ここまで書き進めたが、写真のアップロードができない不具合が発生。
今日の香港・マカオ篇は、ここまでにしよう。



住職ノート
報恩講法座のご案内
報恩講は、お念仏を通し、人として生きる道をお示し下さった親鸞聖人に報恩感謝する私たち門徒の最も大切な法座です。
ご家族お一人おひとりに是非お参りいただきますようご案内いたします。   合掌

日時等
 11月12日(土) 夜席 午後7時~
 11月13日(日) 朝席 午前10時~
           昼食(お斎)
           昼席 午後1時30分~
講師 尾道市
     本願寺派布教使 季平 博昭師

なお、11月の常例法座はお休みします。
            


香港・マカオ(その1)

たぬきは。先週から香港とマカオの旅に出ていた。
香港やマカオは、気温30℃、湿度80%ということで、日本の真夏の暑さと梅雨のジメジメが一緒に来たような感じだった。
一方、ホテルやその他の施設内は、強い冷房がかかっていて、環境温度の変化に体が付いていけない状態だった。
たぬきは、昨夜帰ってきてから日本との気温のギャップに付いていけず、今朝は少々風邪気味で喉が痛かった。

このブログで、今回の旅行のことを詳しく紹介しようと思っている。
たぬきの珍道中を期待していて欲しい。
先月(9月14日)鳥取県の米子鬼太郎空港から香港便が就航することになった。
この機会に香港旅行を思い立った。

また、たぬきは、27年前にも香港に行っているのだが、もう一度香港の地を踏みたくなり、今回の珍道中となった。

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午後5時10分フライト予定だったが、20分ばかり遅れてテイクオフ。
香港までは、3時間45分ほど時間がかかる。

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機内では、夕食の機内食を食べる。

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久しぶりの海外旅行に期待が高まる。
そうこうするうちに、香港国際空港に着陸。

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香港は、日本との時差は-1時間。
1時間ばかり得した気分になる。

さて、今日はここまで。

乞うご期待を・・・


テロの脅威

ヨーロッパ・アジア・アメリカなどで頻繁にテロ事件が発生している。
治安がいいとされる国でもテロ事件が・・・

どこの国が安全なのか?
ここ数年、毎年海外に出かけているたぬきも、思わず気が引ける。

宗教対立や主義主張の違いから、過激な暴挙に走る。
そして、罪もない多くの人々を巻き添えにする。
本当に許しがたい行為だ。
テロ行為で人々を恐怖のどん底に陥れても、かえって反発をかうだけだ。
日本でも過去には、過激派等による爆弾テロ事件があった。
しかし、そのような力に屈する者は誰一人もいなかった。
日本でも世界でも同じことだと思う。

人間同士、分かりあうことは出来ると信じる。
以前のように、安心して旅行ができる時が来ることを期待したいものだ。

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住職ノート
7月に入り東京のご門徒にお盆参り、久しぶりのお出会いをさせていただきました。
齢を取られてもプライドをしっかり持っておられ、丁寧におもてなしをしてくださいました。
松江のことを懐かしくいろいろ話したいようでした。

続いて、中国・ 四国地域の各教区の教区会議長、組会長、教務所長会議が松江で開催され、各教区の情報交換がなされました。
み教えの伝達、懇志、僧侶の在り方、等々多岐にわたり話し合ったことでした。
引続き、京都本願寺で全国議長会議が開催され、初めて参加しました。
各教区のリードオフマン(?)でしょうか、それぞれが一家言お持ちの方が多かったように思います。
御門主のご挨拶に、今後の伝道のすがたを心配されていることを感じたのは私だけだったでしょうか。
心したいものです。

京都はちょうど祇園祭、そのにぎやかさを見たかったのですが、西宗寺の常例法座のためすぐに帰ったことでした。

先日、永六輔さんの訃報を知りました。
独特な早口で、様々に活躍をされました。
懐かしい方がたが往生されて行きます。
その著作の中から今月後半の標語です。
「こんにちは赤ちゃん」はこの世に来る歌。
「遠くへ行きたい」は帰る歌。
遠くへ行きたいと思えるのは、わが家という帰るところがあるから。―お浄土もそう。
還るところがあると思うと、生きる勇気もわいてくる。

としました。

梅雨はまだ空けないでしょうか。
ご大事に。



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