伝灯奉告法要御満座のご消息披露と総局巡回

今日は、インド紀行はお休みして・・・

9月11日(月)午後1時から本願寺山陰経堂で開催された「伝灯奉告法要御満座のご消息披露と総局巡回」について、少しだけ記しておこう。

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第1部 ご消息披露式典
 〇 勤行{重誓偈」
 〇 ご消息披露

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 〇 ご消息伝達
 〇 趣旨演達
 〇 特命布教(特命布教使 苅谷師)

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第2部 2017(平成29)年度山陰教区公聴会
 〇 一行紹介
 〇 総局挨拶
 〇 学び
   「念仏者の生き方」に学ぶ
 〇 報告
   ① 伝灯奉告法要について
   ② 「平和に関する論点整理」をテーマとした公聴会の意見集約について
 〇 協議
    協議の前に次の3点について説明があった。
   ① 特別会計災害対策金庫の新たな原資の確保について
   ② 御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)
     総合基本計画・重点プロジェクト改定について
   ③ 10年、20年後の日本社会で求められる僧侶像・寺院像について

   協議の意見聴取は、西宗寺の住職が議長として、意見集約を行った。

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 〇 総局まとめ
 〇 「恩徳讃」の斉唱

山陰教区からは、役職のある僧侶の皆さんや寺族婦人会会長さんなどが、門信徒では教区会議員の方たち総勢44名(役に立たないたぬきを含む)が参加されていた。

以上、報告まで。



常例法座(2017.08.16)

一昨日(8月16日)は、お寺で常例法座があった。
この日は、比較的過ごしやすい日だった。

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常例法座は、いつもと同じように
最初に、浄土真宗の救いのよろこびの朗読。

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そして、「しんじんのうた」を読誦。
浄土真宗の生活信条の朗読。

住職の法話は、法語カレンダーの
 「金剛心は 菩提心 この心すなわち 他力なり」
という、親鸞聖人の「高僧和讃」の「天親讃」から・・・

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お盆のことを浄土真宗では、「歓喜会(かんぎえ)」という。
これは、亡くなられた方を通して、仏教に出遭わさせていただくことから、このように言っている。
最近は、家族みんなで手を合わせる場も無くなってきているようだ。
8月は、広島・長崎に原爆が投下されたり、終戦を迎えた月であり、命を知る月あるいは死というものを考える月だろう。
そして、亡くなった人を通してわが命を考えること。

人の人生には、想定外なこと(まさかの坂)がある。
すなわち、今まで抱いてきたものが何も無くなってしまう。
その時に自分自身のありのままの姿に気づかされる。

そして、何も頼るものがないと、さらに悲惨な思いをする。

それが、「我に任せよ必ず救う」とおっしゃる阿弥陀様にすべてをお任せするという気持ちがあれば、どんなに心が救われることだろうか。



住職ノート
8月後半の法語です。

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西宗寺墓苑見学会

昨日(7月31日)は、西宗寺の裏にある墓苑の見学会を計画した。
そのために、7月は地元紙の山陰中央新報に広告を掲載した。

たぬきたち、一部のお寺の役員で受付場所の設営や役割分担等を決めて、お寺の前にはテントを張り、午前8時ころから待機し、万全を期していた。

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広告の効果で多くの見学の人たちを想定していた。
浄土真宗の方ならいいが、他宗派の人が来たら、どう対処しようか。
そうであればある程度、区画をまとめた方がいいかもしれない。
などの意見も出された。

午後6時まで待っていたが、残念ながら訪れる人もなく、見学会は空振りに・・・
「取らぬたぬきの皮算用」とは、よく言ったもので、企画に携わった、たぬきも大きな責任を感じた。

反省会では、お金はかかっても継続して広告を出すべきとの意見や、門徒さんが知人等に個別に宣伝した方が効果的との意見もあり、今後の課題として検討することになった。
予算がふんだんにあれば、頻繁に広告も出せるのだろうが、決まった予算の範囲内でのこと、厳しいものがある。
いずれにしても、これを教訓に何とかしていくこととしている。



住職ノート

暑い暑いと独り言の7月も今日で終わり。
全国では熱中症が毎日報じられています。
坊守(寺の奥さんのこと)の父が、7年前に亡くなってから初めて私も意識するようになってきました。
ついつい無意識のうちに我が姿を忘れて働きに夢中になること、気をつけたいものです。

昨日は、西宗寺では墓苑見学会を、開催しました。
朝早くからたぬきさんを含め役員の方がテント張りから準備をしてくださいました。
結果的には寂しい限りでしたが、寺からの発信、活動の一端になったのではと思うことです。
与えられたことに安住するのではなく、地道に歩を進めようと思うことです。

今日(31日)は山陰教区の主催として、自死の問題を研修することにしています。
ライフリンクの清水康之氏をお呼びして、100名の門信徒、僧侶が参加して意識を高めることにしています。
私が講師を推薦した手前、しっかりと学ばねばと考えることです。

8月は原爆記念日、終戦記念日、お盆と命を考える月です。
 「亡き人に 迷うなと拝まれている この私」
を標語にしました。
いま生きている、生かされている私の姿、命をしっかりと考えたいものです



常例法座(2017.07.16)

今日は7月の常例法座。
午前10時から本堂で執り行われた。
最初は、
 拝読浄土真宗のみ教えから「浄土真宗の救いのよろこび」を唱和。
次に
 勤行「しんじんのうた(正信偈意訳)」を読誦。
そして、
 「浄土真宗の生活信条」の唱和。

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住職の法話は、
 今月のことば 法語カレンダーから
  「功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし」
から。

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暑い日が続く中で、家にいて感じるのは、時折吹く風に涼しさを感じる。
エアコンのある部屋の中にいると、このような暑い中の涼風を感じることは無い。

先日も京都や四国の丸亀に会議に行ったが、会議に参加する中で、田舎では限界集落や過疎の問題をどうするかという話。
一方、都会地では、お寺の周りにマンションが立ち並ぶが、そういったマンションなどにおみのりをどう届けていくか。
お寺として、双方でどのような発信をしていくのかと話した。
このような問題の中で多くのことを考えていかなければならない。

過去帳や法名を持ちたくないという人。
自分は、無宗教だという人。(外国人は、違和感を感じているのだが・・・)
門前の今月の法語にも書いたのだが、「まさかの坂」の時には、自分の拠り所がないままどうされるのだろうか。

今月のことば 法語カレンダー の説明をされ、法話は終わり、いつものように、お茶をよばれながら、茶話会があった。
雑談の中では、
 〇 親族だが、名字の違うものを一緒のお墓に入れていいか。
 〇 他宗派にあった時に亡くなった方を同じ過去帳に他宗派でつけてもらった戒名を載せてもいいのか。
などの活発な質問があった。

最後に、「恩徳讃」を斉唱して、常例法座は終わった。



住職ノート
7月後半の法語です。

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西宗寺墓苑の新聞広告

お寺の裏山を切り開いて墓苑ができている。
この墓苑は、今から8年くらい前に造られた。
墓苑は、約120区画ある。

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各区画の広さは2m×2mあり、墓苑には2か所に水道も完備されている。

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また、駐車場も完備されており、車いすでもお墓参りができる。

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この度、墓苑の販売促進を兼ねた新聞広告を出すことにした。

「山陰中央新報」という地方紙の情報ステーション「さん・さん」に次のように掲載した。
この広告は、今日から7月中5回出すことにしている。



西宗寺墓苑の案内

浄土真宗の方々へ、寺院に隣接した美しい墓苑を用意しました。
四季折々の鳥のさえずり、すばらしい夕日の眺めは先祖様を偲ぶに相応しい場所です。
駐車場完備、お墓の側まで車イスでお参りできます。
お問合せは 浄土真宗本願寺派 西宗寺
松江市上東川津町845 0852-25-6643




住職ノート
7月に入りました。
早や、今年も折り返しになり、前半を見直さねばと、思う今日この頃です。
外は、各地でアジサイが様々な色を呈して雨に濡れています。
何とも言えない風情です。

先日、学生時代の仲間が、裏庭に3千本のアジサイを植え、手入れをしていることを聞かされ、驚いたことです。
わが寺も毎年雑草に悩まされるところに、アジサイを・・・と、安易なことを考えたことです。
どんなに世話をし、苦労され、大事にされてきたことは抜きにして、出来上がったことばかりを見る、浅はかさ・・・・・。

今月の標語は
「苦しみを 味わうからこそ 有難さは身に染みる お聴聞しましょう」
としました。

喜怒哀楽を味わう、という考えこそ、私自身の気付きになることでしょう。
そこに、ありがとうとの感謝の想いが行動に出てくるのではないでしょうか。
日々の生活の中で味わってみたいものです。
自分だけの思いで、人生観だけでは気付きは難しいようです。

暑さに向かいますご大事に。



常例法座(2017.04.16)

昨日、毎月恒例の常例帆座があった。
常例法座は、毎月16日と決まっている。
そんなことから、仕事のあるてぬきは、平日はお参りできないことが多い。
しかし、お参りできる時にはお寺に行くのが門徒としての勤めかも・・・
そんなことを思った、この日の常例法座だった。

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最初は、讃仏偈を読誦し、浄土真宗のみ教えを唱和。
法話は、住職が「浄土真宗本願寺派」の法語カレンダー今月のことばから
  「仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり」
を引用して話をされた。

これは、親鸞聖人の「浄土和讃」の一節で、その前段には
  「たとい 大千世界にみてらん火をも すぎゆきて」
とあることなどを分かりやすく説明された。

南無阿弥陀仏と唱えるのだが、それを聞くと表現するところが浄土真宗のみ教えの特徴。
名は体を表すと言われるが、まさに南無阿弥陀仏とは、そのままの教えだろう。

住職には多くのことを教えていただいたが、所詮たぬきの許容限度はこの程度かもしれない。
詳細は、住職ノートで・・・

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法話の後には、いつものように参拝者一同で、お茶をいただいて歓談した後、
 恩徳讃
を斉唱して、常例法座は終了した。



住職ノート
  「散る桜 残る桜も 散る桜」 
今年の西宗寺の桜は、何とも言えず私の眼を、近隣の人の眼を、なごませてくれましたが、早、葉桜になってきました。
最近はソメイヨシノも山桜も同じころに咲くようになってきました。
これも地球温暖化のせいでしょうか。

今月に入り、異なったご往生の姿に出合わさせていただきました。
ご主人の帰りを待っておられた奥さんが、帰りが遅いので職場に電話されたら、亡くなっていらしゃった方。
突然のことで、何が何やら迷うばかりのこと。
また、昨年は、元気で長寿お祝いに、知事さんの訪問を受けられた102歳のおばあちゃんの安らかな往生。
そして、1月に肺癌が見つかり、家族の看病もむなく74歳の生涯を終えられた男性。 
本当に「死」は時を選ばずとは、私たちが厳しい教えを受けているようです。
その度に、私自身がその生涯を通して、教えていただくことの多いこと。
そして、残された方々に「いのちのバトン」をしっかりと受け継ぎ、生きていってほしいことを話したことです。

その一方、お父さんの、お母さんのご法事なのにどうされたやらと心配でお電話をすると、「家族で済ませましたので」とのこと。
葬儀の時にあれほど涙を流し、私も精一杯務めさせていただいたのに、といささか愚痴ったり、寂しく思ったことです。
現代社会が簡単に事を済ませようとする姿に私たちの姿勢を反省することです。
人間社会は、縦の関係、横の関係共々に支えあって存在していることを思えば、素朴な、温もりのある人間関係をと思うのは私だけでしょうか。

今月の標語は
 『御尻に無常の火が付いているヨ 「いたずら者を助けんがための」お念仏に出会いましょう』
としました。
不信の人、未信の人、様々の生業の中で自分の姿を見つめていきましょう。
『散る桜 残る桜も 散る桜』ですもんね。

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住職ノート(2017.03.31)

住職ノート
陽春の候となってきました。にもかかわらず今日(3月31日)は、肌寒い雨となりました。
本堂前の木蓮が寂しく、濡れています。

4月1日は初参式(初参り)をします。
今年は、1歳4か月の女のお子さんが、家族とお参りされます。
子供の成長とともに、家族みんなが、仏さまに見つめられている、麗しい家庭生活を願っています。

午後は仏教婦人会の総会・研修会です。
今年は、ご講師を呼ぶことなく、住職に依頼がありました。
「妙好人の味わい」について、やさしく話してほしいとのことです。
いささか心配なことですが、如来さまを信じ、謙虚と感謝報恩をわすれず、鋭い自己観察を持って日暮らしをされた姿は、現代社会に大切なことを教えてくださっているようです。
共々に味わって行きたいと思います。


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