スズムシ

何年ぶりかにスズムシを飼うことになった。
それというのも1か月くらい前にスズムシをもらって帰ったからだ。

ホームセンターなどで売られているスズムシは、成長して盛んに鳴いているが、我が家にやって来たスズムシはまだ小さく、ひっそりと暮らしている。

もらってきた当時は、ごま粒程度だったが、随分大きくなってきた。
飼育箱も小さくなってきたので、今は2箱に分けている。



   スズムシ1    スズムシ2


まもなく、涼しい声で鳴いてくれるのだろう。

いつものように、事典を調べてみるとスズムシについて面白いことが書いてあった。


スズムシ(鈴虫、Homoeogryllus japonicus)は、バッタ目コオロギ科の昆虫。古くは「マツムシ」とも言った。

鳴き声が細かく鈴を振るようだというので鈴虫と言うが、かつてはこれを松をわたる風と聞いたらしい。
逆にマツムシのチンチロリンを鈴の音と聞いていたようである。

また、周波数が高すぎて、電話では鳴き声を伝えられない。

文部省唱歌の「蟲のこゑ」では、「あれマツムシが鳴いているチンチロ チンチロ チンチロリン」に対して「あれスズムシも鳴きだした リンリン リンリン リーンリン」とある。


このように調べてみると新たな発見がある。
たぬきは、スズムシとマツムシが同じものとは思いもしなかった。
また、スズムシの声を電話では伝えられないということもはじめて知った。

そうすると、先の文部省唱歌は、どうなのか?
マツムシとスズムシを全く違うものとしてとらえているように聞こえる。

夢があれば、どちらがどうということもないのだろうが・・・

このように表現のしかたによって、全く違ったもののように思えることはよくある。
それが、誤解を招いたり、変なわだかまりになったりすることになるのだろう。

「物言えば唇寒し秋の風」か・・・






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