限界集落

限界集落。
なんと寂しい表現だろうか。
限界集落とは、


限界集落(げんかいしゅうらく)とは過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す。

中山間地や離島を中心に、過疎化・高齢化の進行で急速に増えて来ている。
このような状態となった集落では集落の自治、生活道路の管理、冠婚葬祭など共同体としての機能が急速に衰えてしまい、やがて消滅に向かうとされている。
共同体として生きてゆくための「限界」として表現されている。
「限界集落」にはもはや就学児童より下の世代が存在せず、独居老人やその予備軍のみが残っている集落が多く病身者も少なくないという。

また、近年過疎地以外での限界集落という新たな問題も出現している。
都市圏のベッドタウン・かつての新興住宅地などにおける単身者向けの大規模公営団地に高齢者の入居が集中したり数十年前に一斉に入居してきた核家族世帯の子どもが独立して親世代のみになるなどして集落全体では限界ではないものの、非過疎地域の一区画が孤立した形で高齢化率が極端に上昇してしまう現象である。
生活困難化による孤独死や共同体の崩壊など、農山漁村・僻地・離島・過疎地の限界集落と同様の問題を抱え込んでいる。


島根県の中山間地などは、過疎化が進み集落が集落としての機能が果たせなくなる地域も出てきているというが、たぬきはその詳しいことは分からない。
しかし、都市部において上に書いてあるような問題を抱えている団地は多くある。
20~30年前に開発された新興住宅団地は、その当時の入居者の殆どが30~40代の働き盛りの人達ばかりだった。
そのころは、団地のあちらこちらから子ども達の嬌声が聞こえてきていた。
また、地区対抗の各種スポーツ大会では、どの大会でも優勝を総なめにするような活気のある団地だった。

ところが、現在では住人の殆どの人が、現役を退き、年金受給者になっている。
このような団地にも二世帯や三世帯で生活している人達はいるものの、その数はほんの一握りの人達だ。

あと20年もすれば、完全な限界団地にもなりかねないことも危惧される。
核家族化が進み、古き日本の伝統であった「本来の家族」というものが忘れ去られた結果かもしれない。

この件に関することは、もっと書きたいのだが、今日はこのくらいにしておこう。
考えると寂しさが増す、たぬきじゃ。



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