守成の名君心得

守成とは、「成りを守る」こと。(出来上がったものを守ること)
これは、漢王朝二代目唐太宗の言葉。

1 最初の緊張感をいかに持続させるか
 気持ちは段々緩んでくる。
 常に戒めを持ち、そして反省が必要である。
 いくら名君でも緊張感の持続は、20年くらい、通常は3~5年くらいといわれる。
 緊張感のある時は、いい臣下が生まれるが、緊張感が無くなれば臣下も悪くなるようだ。

2 自己のコントロールができるか
 権力を持っている者は何でもできる。
 そこでは、いかに欲望を抑えるかだ。
 正に暴君と名君の差異は、ここにあると言えるだろう。

3 臣下の諫言に耳を傾ける
 素直に聞くこと。
 なぜならば、権力者にはものが言えない。
 平素から部下の意見を良く聞く。
 その意見を採用するかどうかは、自分の判断だ。
 上に立つ者は、厳しいことを言ってくれる部下を持っておくべきだ。

4 態度は謙虚、言葉は慎重に
 傲慢は、周りの反発を買い、お山の大将になってしまう。
 発言の影響を上になればなるほど考える必要がある。
 発言は慎重の上にも慎重に考えるべし。
 ただし、言うべき時には言う必要がある。

これが、「名君心得四箇条」といわれるもののようだ。
上になる人は、しっかりと心しておいてほしい。




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