大器晩成

鐘や鼎(かなえ)のような大きな器物は、早く作り上げることができないように、大人物は早くから才能をあらわさないが、時間をかけて実力を備えていき、やがて大成することを「大器晩成」という。

老子は、「大方は隅(ぐう)なし。大器は晩成す。大音は声希(まれ)なり。大象は形なし」と・・・
この上もなく大きな四角には四隅がなく、非常に大きな器物は完成までに時間がかかり、この上もなく大きな音は響きが聞こえず、非常に大きな象(かたち)には形状がない。
という。

大器晩成とは、大いなる器物は完成しにくいことをいったものだったが、そのうち「偉大な人物は、人より大成するのが晩い(おそい)」といわれるようになったようだ。

大器晩成の人は、長寿で人生を焦らず急がない。
隠忍自重し、満を持して時が来るのをじっと待ちながら、悠々と生きていく。
しっかりと自分のペースを守り、点数主義や能率主義に惑わされない。

このような生き方を学ぶのは、現代のように人生を急ぎ足で駆け抜けなければならない世の中においては、特に重要なことではないだろうか。

大器晩成を目指して、学問や仕事、芸術に日々努力する姿勢を持ちたいものだ。



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