人間とは・・・

毎日、喜んだり、楽しんだりして生活できれば、これほど素晴らしいことはないだろう。
ところが、次の日の朝を迎えるのも憂鬱だったり、人と会うのも嫌になったりすることもある。
時には、なんでもないことで怒ったり、不機嫌になったりもする。

本当は、自ら望んでそんな気持ちになっているのではない。
その気持ちの裏に潜んでいるのは、自己中心的な思いがあるからだ。

全てのことを自分中心に考えて(感じて)、面白くない、くだらない、ばかみたいだ、と思うから腹が立ったり、憂鬱になったり、不機嫌になったりする。
こんなマイナス思考の時ばかりでなく、楽しいときや嬉しいときのことを思い出してみると、どうだろうか?
楽しいと感じたり、嬉しく思ったりするときにも、自分にとってという前置き(?)が必要だ。

例えば、難しい資格試験にチャレンジして合格したとしよう。
それは、人並み以上に努力したからこそ難関を突破できたと誰にも認めてもらえるし、その喜びは何ものにも代えがたいものだろう。
でも、その陰には、努力の甲斐もなく不合格だった多くの人がいることも事実だ。
しかし、有頂天のときには、そんな人のことを頭の片隅にも置くことはない。
そして、自分中心に考えれば、人の痛みは全く感じない。

こんなことは、あくまでも典型例だろうが、突き詰めて考えてみると
「人間というものは、あまりにも自己中心的な生き物でしかない」
と思うたぬきじゃ。



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住職ノート
常例法座のご案内です。

秋も深まり、宍道湖の夕日が美しい季節です。
夕焼けに彼方のお浄土を思い、今日の一日に感謝をささげます。
今月もご一緒に法座をおつとめしましょう。
みなさまのお参りをお待ちしています。 合掌

日時 10月16日(火)午前10時~
内容 信心よろこぶその人を 如来とひとしとときたもう




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