御正忌報恩講(2013~その3)

御正忌報恩講に参拝する前日のこと。
せっかく京都に来たのだから、どこかへ行ってみようという住職のはからいもあって、京都に到着した日の午後、親鸞聖人の所縁(ゆかり)のお寺などへお参りしようということで、市内に出かけた。

最初に行ったのは「宝鏡寺」
直接、親鸞聖人とは関係ないのだが、人形のお寺として有名なお寺だ。


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宝鏡寺(ほうきょうじ)は、京都市上京区にある禅宗寺院。
宗旨は臨済宗系の単立。
近世には皇女が入寺する尼門跡寺院であった。山号は西山(せいざん)。
通称人形寺(にんぎょうでら)。

室町時代の応安年間(1368年 - 1375年)、光厳天皇皇女の華林宮惠厳(かりんのみやえごん)が、伊勢の二見浦にて漁網に掛かった聖観世音菩薩を建福尼寺に安置し、建福寺を改めて宝鏡寺としたのが当寺の開山と伝えられている。
建福寺は無学祖元(鎌倉円覚寺開山)の弟子にあたる尼僧・無外如大が京都の五辻大宮(現・京都市上京区)に開いた景愛寺の子院であった。
なお、足利義政の娘が文亀年間(1501 - 1504年)に再興したとする別伝もある。

後水尾天皇皇女の久厳尼が入寺して以降、皇女が入寺する尼門跡寺院とされた。

寺へ入った皇女へ御所から人形が贈られてきたため、多くの人形を保存している。
そのため人形の寺として知られるようになり、一般からも供養として人形が納められるようになった。
このことから『百々御所(どどごしょ)』とも称される。
境内には人形の供養と京人形の振興を目的として人形塚が建てられており、御所人形像と武者小路実篤の歌が刻まれている。



次に訪れたのは、親鸞聖人が9歳の時に得度をされたという青蓮院。


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青蓮院(しょうれんいん)は、京都市東山区粟田口(あわたぐち)三条坊町にある天台宗の寺院。青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とも称する。
山号はなし。
開基(創立者)は伝教大師最澄、本尊は熾盛光如来(しじょうこうにょらい)である。

青蓮院は、三千院(梶井門跡)、妙法院と共に、天台宗の三門跡寺院とされる。
「門跡寺院」とは皇室や摂関家の子弟が入寺する寺院のことであり、青蓮院は多くの法親王(天皇の皇子や伏見宮家などの皇族の男子で出家後に親王宣下を受けた者)が門主(住職)を務め、宮門跡寺院として高い格式を誇ってきた。
江戸時代に仮御所となったことがあるため「粟田御所」の称もある。
日本三不動の1つ「青不動」のある寺としても知られる。


親鸞聖人が、わずか9歳で得度される時の
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
という句は、あまりにも有名。
このことについては、後日書くことにしよう。

そして、曼殊院へ。


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曼殊院(まんしゅいん)は京都市左京区一乗寺にある天台宗の仏教寺院である。
山号はなし。
本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は是算(ぜさん)である。
竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)であり、青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられる。
国宝の黄不動画像や曼殊院本古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有する。

他の天台門跡寺院と同様、最澄(767-822)の時代に比叡山上に草創された坊(小寺院)がその起源とされる。
その後、12世紀頃に北山(現在の京都市右京区・鹿苑寺付近)に本拠を移し、洛中(現在の京都市上京区・相国寺付近)への移転を経て、現在地に移転したのは明暦2年(1656年)のことである。

寺伝では延暦年間(782-806)、伝教大師最澄が比叡山上に営んだ一坊がその起源とされる。
円仁、安恵らを経て、10世紀後半の僧である是算の時、比叡山三塔のうちの西塔北谷に移り、東尾坊(とうびぼう)と称したという。
最澄、円仁、安恵…というのは天台宗の法脈を表すもので、曼殊院の歴史は実質的には是算の時代から始まるといえる。
是算の事績についてはあまり明らかでないが、花山法皇(968-1008)の弟子であったという。

       以上の解説は、全てウィキペディアより


それぞれの寺院を拝観し、往時を偲び、また、宗祖親鸞聖人に思いを馳せることができた。

この日は、本当に有意義な時間を過ごすことができた、たぬきじゃった。




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