面白い名前のお店(その2)

昨日は、郷土料理店「てれすこ」の店名について書いた。
今日は、その続きを書くこととしよう。

店のカウンターには、作り置きの料理が並んでいる。
定番の「さざえ」の他に「ボベ貝」に「亀の手」、「もずく蟹」etc.
勿論、昨日の写真を見てもらうと分かるように、野菜などもある。

ここでは、島根県以外の人には分かりにくいと思われる「ボベ貝」について説明しておこう。

ボベ(べべ)は岩の表面に付着するカサガイ類(ベッコウガサガイやヨメガカサガイ)の地方名だ。
よくボベご飯(炊き込みご飯)にして食べたりするが、非常に美味だ。

また、亀の手は、岩礁の割れ目に生息する貝の一種で、爬虫類の亀の「手」によく似ている。
一見グロテスクだが、これも湯がいて食べると大変美味しい。

このような海の幸などをつまみにしながら、酒を酌み交わした。

ふと、カウンターの端の壁に目をやると額に入った色紙が掛けてあるのが目に止まった。


     P1100032.jpg


「人は去り 屋根は朽ち でも花は咲く」
と書いてある。

ふと、山間(やまあい)の過疎地の風景を思い浮かべる。
まさに、限界集落といわれるような集落の一角を思い起こさせるような詩だ。
そして、そこには緑の桜「御衣黄」と思しき(おぼしき)挿絵が描いてある。
今の季節にマッチした絵。

よくよく、聞いてみると、この店の主人が書いておられるとのことだ。
玄人裸足の絵にも感激したが、温厚そうな主人の表情にもそれが表れているようだった。


     P1100034.jpg


また、行ってみたい店の一つにしておこう。

因みに、このお店は日本テレビ系の番組「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたようだ。

また、店のホームページもあるので、下をクリックしてほしい。
     
          てれすこ



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