仁に過ぐるべき

今夜も少し難しいことを書こう。
蘇軾(そしょく)の言葉に「仁に過ぐるべきなり、義は過ぐるべからざるなり」というものがある。

蘇軾とは、中国、宋代の士太夫(文人官僚)で号は東坡居士(とうはこじ)、その偉大な人格とのびやかな詩文によって、広く人々に親しまれてきた。
父の蘇洵(そじゅん)、弟の蘇轍(そてつ)とともに[三蘇]と称せられる。

仁とは思いやりや慈しみ、憐みの心であり、義とは正しい道や条理のこと。
平たく言えば「思いやりの心は余分にあった方がよいが、正義とか条理は度を越してはならない」ということだ。
日常生活の中でも正しいことだからといって、「義」ばかり振り回されては、周囲の人の心の負担になってしまう。
思いやりの心は、どんなに多くても周囲の人の負担になるものではない。

人に対する時には、仁はいくらあってもありすぎるということはない。
出来るだけ思いやりの心を持って人に接したいものだのう。

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上の写真は、開花間近かの牡丹の蕾。
たぬきの家の庭にある。
また、今年も大輪の花が咲くだろう。


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