日暮らしの中で

今日は、山陰教区門徒推進員連絡協議会が発行している「ともしび」第15号平成26年3月25日付から・・・
実は、この機関誌に山陰教区組長会長でもある住職が、寄稿されているのでその記事を紹介しよう。
もちろん住職の承諾は得ているのだが、いつものように住職ノートとして掲載しよう。



住職ノート
今年に入っても当教区(鳥取・島根)の人口動態は減少に向かうとの予想の中、全国で「最も住みやすい県」とも評価されている記事を読みました。
過疎県と言われる教区には20組・424ヶ寺・1069名の僧侶の方々が宗門の一員として関わり、地域・歴史に根差して御法義相続していらっしゃいます。
ある方は専従で、ある方は兼職の僧侶として、また中山間地域で、都市部で「一味の信心念仏の中に生きる」の一点を共通項のもと、今があると思うことです。
その中で、今日の有様が厳しく問われています。
若い頃、ある老僧から「朝夕の勤行は僧侶の日課。朝夕のお勤めを怠ると目が恐い。如来さまの目も恐いがお同行の目はもっと怖い」と感慨深く話してくださったことを思い出します。
「日本人は世間体ばかり気にする『恥』しかない」と簡単に片づけるのではなく、見ていてくれる様々な「目」によって、お育てをいただき、無意識のうちに自戒が働いているのでは、と昨今思うことです。
実は、その素朴な日々の生活姿勢の中に「身業説法」があり、「共に歩む伝道」の姿があると思うのですが・・・。
今日の環境・生活の変化の中でご門主が「み教えを伝える場合、言葉以上に形が大事だと思います」と示しておられる一行を思い出しています。
厳しい、むつかしいと愚痴るだけでなく、日暮らしの中で出来る実践活動を展開していきたいものです。

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