台湾へ(その11)

台湾の高速鉄道(台湾新幹線)は、下の地図にあるように台湾の西側(平野部)を南北に縦断する。
たぬきが乗車したのは、桃園駅から左營駅まで。
1時間40分で走る。

        TaiwanHighSpeedRail_Route_jp[1]

        DSCF1325.jpg

新幹線の外観も車内も日本の新幹線と変わらない。

        IMG_0882.jpg

        DSCF1329.jpg

        DSCF1328.jpg

だから、全く違和感を感じない。
最高時速300キロで走る。
日本の新幹線とは違い、揺れが大きいのが気になる。
車窓からの風景は、以下の写真のとおりだ。

        IMG_0812.jpg

        IMG_0813.jpg

        IMG_0814.jpg

        IMG_0816.jpg

        IMG_0815.jpg

        IMG_0817.jpg

        IMG_0819.jpg

台北から台中、台南へと車窓の景色は、亜熱帯から熱帯へと変わるのがよく分かる。
台北から台中にかけては、田んぼにたわわに実った稲が見える。
そして、台南に行くにつれて田園風景は、サトウキビ畑に変わる。
台湾のほぼ中央部を北回帰線が走る。
これを中心にして、北は亜熱帯気候、南は熱帯気候といわれる。

そんなことを思いながら車窓の景色に見とれていると、間もなく「左營駅」に到着した。
このように、見た目は素晴らしい高速鉄道だが、トラブルや課題も多いようだ。

台北駅の配線構造上、最小運行時隔を6分以下にすることが不可能なため、発着本数の容量が上下線合計で1時間あたり10本までになっている。
これを解決するには南港(汐止)駅までの延伸、もしくは既に繋がっている台北駅東側の復興北路までの間に引き上げ線が必要だが、台鐵の松山機廠(整備工場)と本線(西部幹線)を結ぶ引き込み線が高鐵の複線線路と平面交差するため、この箇所の工事がストップしていた。
しかし、2012年6月に台鐵の松山機廠が移転・明け渡される見通しとなり、高鐵増発の前提である南港駅延伸が再開した。

乗り心地に対する酷評(台中以南の揺れが問題視されている。開業の前から頻発した脱線事故(所定と異なる線路に進入するのを防ぐための脱線装置が働いたもので、本線走行中の脱線ではない)

市街地から離れた駅が多い。
特に台南の場合、台南市中心部からは高鐵駅より台南空港のほうが近い。

洗車機が日本製ではなく、一部箇所で手洗いを要するため、車両の汚れが目立つ。

分岐器の故障が多い。

自動改札機が乗客の流動を妨げる(挿入方向が決まっており、かつ裏向きに入れなければならない。日本製の場合は、札幌市営地下鉄(裏向きを拒絶する)など一部事業者を除き裏表・向きは関係ない)

敬老割引(敬老票)について、政府の法令に従って設定しているにも関わらず、政府からの補填がない。
(高鐵公司が毎月1億元以上を自己負担で差額を負担しているが、開業以来の負担額は2012年現在60億元に達している)減価償却費の設定が高額で経営に深刻な影響が及びかねないとして、政府に設定期間の緩和を要求している。
(現在は35年のBOT期間から建設期間を除いた26年半での償却に設定されており、台湾国内の他のBOT事業(台北101は事業費500億元で70年間)に比べて余りにも多大と政府に延長を要求している)
          By ウィキペディア  



関連記事

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

QRコード作成
写真・画像のWEB加工