酒の功罪

たぬきは、住職と同じように酒を嗜む(たしなむ)。
読者にも「お酒大好き」といわれる人もおられるだろうし、「酒は一滴も飲めない」という人もおられるだろう。
さて、酒は飲まない方がいいのか。
飲んだ方がいいのか。
そういわれると、返事のしようがない。
随分昔には、酒席で先輩が「俺の酒が飲めないのか!」などと言っていた時代もあった。
今は、堂々と酒席でも「お酒は飲めません」と言って断ることができる。
たぬきは、そんな現代はいい時代だと思う。

若い時のたぬきは、お酒を飲むとジンマシンが出て、とてもお酒とは付き合いできないと思っていた。
ところが、悪い先輩が前述のように飲酒を強要する。
仕方なく、杯をあけるたぬき。
まさに、飲み会は苦痛だった。

そんなたぬきも数年たつとお酒が飲めるようになっていた。
もちろん、ジンマシンも出なくなった。
それからは、不思議なことに、たぬきは酒を嗜むようになった。
お酒が飲めるのがいいのか、悪いのか。
お酒の功罪も沢山あるようだ。

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住職ノート
いよいよ弥生3月です。
周囲の山の色も、心なしか春を感じさせるようですがい かがでしょうか。
でも先週、広島にバスで出かけましたが、県境の高野町あたりはまだまだ一面真っ白な美しい情景でした。
人は様々な環境の下でしっかりと生きておられるのです。

先月、たぬきさんが掲載してくださった、私のつたない文を読んで感想を入れてくださった方があったことを聞き、嬉しく涙こぼるる思いをしたことです。
有難うございます。

今月はお彼岸の月です。
7日には奉仕作業をしていただき、3月15日(日)は永代経の法座を予定しています。
今月の標語は
 「死ぬべきものが いま生きている 自分の今日を よろこびたい」
としました。
71年前の3月21日には、父がフィリピンで亡くなったそうです。
戦争という不条理とはいえ、わが子誕生数日前に赤紙の下、出征した人間の気持ちはどの様であったのでしょう。
体の弱かったその子が70歳。
今の命をしっかりと生きねば、また喜ばねばと思う今日この頃です。

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