呉越同舟

成語でしられている呉王(ごおう)・夫差(ふさ)と越王(えつおう)・句践(こうせん)とは、宿命のライバルとして名高い。
このような敵同士の呉の人と越のひとが、同じ舟に乗り合わせることをいう。
呉の人と越の人とは、犬猿の仲だから同じ場所にいても、何となくよそよそしく互いに無視しあうという意味?

本当は、そうではなく「呉の人と越の人とは互いに憎しみ合う仲であるが、同じ舟に乗って大風にあって船がひっくりかえりそうになったら、彼らは日頃の恨みも忘れて、左右の手のように助け合うものである」というもので、孫子によれば、互いに反目しあっている者でも危難にあって、利害が一致したときには、心を一つにして必死に事に当たる。
一致協力して事に当たる喩えとしてこの言葉が用いられるようだ。

さて、このような舟もあるかもしれないが、「弥陀の願船」もある。
これは、浄土に至らしめる「阿弥陀仏の本願」を船に喩えたものだ。
このことについては、また、機会があれば、書きたいと思う。

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住職ノート
4月4日は 初参式(しょさんしき)を仏教婦人会の主催で開催しました。
今年は、男の子と女の子の2人が両親とおばあさんと一緒にお参りしてくれました。

この子たちが成人する頃には、どんな日本になっているのでしょうか。
親が、それにつながるご縁の人たちが、しっかりした目と気づきを持ってほしいと思ったことでした。

当日は仏教婦人会の総会でした。
30名近くの方々の出席でにぎやかなことでした。
家庭の中に、仏さまにお参りする姿が育ってほしいと思うことです。

8日は松江市仏教会主催の「花祭り」。
釈尊誕生をお祝いする行事です。
今年は浄土真宗本願寺派の当番で、数少ない寺院であれこれ分担して忙しくしています。
講演を東京工業大学の上田紀行氏にお願いしています。
何とか盛況のうちに、終了してくれたらと願っているところです。


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