心暖まる思い

今日は、「墓苑清掃」と「墓苑総会」が予定されていたが中止になった。
それは、台風11号の影響を心配した、住職の思いだった。
幸いと言っていいかどうか分からないが、松江市付近を台風が直撃したものの、大きな被害もなかった。
台風の通過した東側にある近畿以東や四国では、大きな被害もあったようだ。
心からお見舞い申し上げたい。

夕方、たぬきは西宗寺の墓苑へ行った。
それは、8月のお盆を前に、墓地の清掃をしようと思ったからだ。
いつものように、山門の前で7月後半の法語を撮影。

そうしていたら、見かけない車が墓苑の駐車場の方に走って行った。
運転手は、どうみても20代前半の男性だ。
墓苑の駐車場でUターンでもするのだろうか。
そう思いながら、たぬきもその車の後をついて駐車場に行った。

その若い男性は、車から降りて墓苑内のお墓の前で、線香を手向けていた。
彼の人生に何があったのかは分からないが、たった一人で墓参をする彼の姿を見て、心が暖まる思いがした。
また、たぬきは、手を合わせる彼の姿を見て嬉しくもあった。
西宗寺の墓苑だから、お寺の門徒さんのお墓には違いないのだが・・・

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住職ノート
台風の直撃を受けず何とかわが家は無事でしたが、全国でたくさんの方々が災害に合われた姿を見るにつけ、改めて恐怖を感ずることです。

16日は常例法座、15人の方々と「お浄土とは?」と話し合ったことです。
日頃の生活の中で、なぜに浄土を、この人間様に与えてくださったのでしょう。

先日の新聞に「日本の仏教、民衆の中にあるか」と記されていました。
「仏教本来の使命は、人を救うこと。寺の運営のことばかり考えているようにみえます」と。
わが姿は・・・・・。

今月後半の標語は
 「いざとなると 人間はよわいからねえ 人間の私」
としました。

ダメ人間の代表。
それが自分。
徹底した自己否定。
それが煩悩具足の凡夫でしょう か。

その中でしっかりとつつまれている私。
そこに自己肯定が生まれてくるのでは。
強が り言わず、無理をしないで、怠けない。
私は弱い人間だから。

今日の墓苑清掃は台風のため中止にしました。
でも、それぞれの家族でお参りされて いる方がありました。
麗しい光景です。

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