ソバの花

先日、たぬきは散策をしていて、今年もソバの花が綺麗に咲いているのを見かけた。
真っ白な清楚な花が、群生している。
その真っ白な花が、夕日に照らされてやや赤みを帯びて見える。
それはそれで、綺麗なのだが・・・
ふと、こんなことを思う。

小さな子供たちは、一様にして澄んだ眼をしている。
何にも染まっていない綺麗で吸い込まれそうな眼に、感動を覚えることもある。
誰も、あんな時があったのだなと思う。
それが、大人になるとあのような澄み切った眼をみることができなくなる。

それと同じように、真っ白で純粋なものは、他の色に染まりやすい。
どんな色に染まるのか、染め上げるのか?
それは、環境であったり、自らの努力であったりする。
 「朱に交われば赤くなる」
とも言う。
良い友を得ることが、人生にとっては必要なことだろう。
そんなことを思いながら、ソバ畑に見入っていたぬきじゃった。

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住職ノート
境内を歩いているとプーンと銀木犀の香りが漂ってくる、10月となりました。
畑の栗もなんと見事に実って、毎朝、坊守は拾うのに忙しいこと。
自然の恵みの有難いこと。

10月1日(本日)京都本願寺に参拝します。
すでに皆さんがご承知のように、第25代本願寺専如門主の伝灯奉告法要の開始です。
内外ともに混沌とした時代に、しっかりと自分の在り様、歩むべき道を確認したいものです。

今月の標語は
 「生と死を超えて つながっている いのち」
としました。
今日存在しているこの私は、長い、長い永遠の「いのち」に支えられ、つながっている、多生の縁による私なのですよね。
そのことをこの私に知らせんがために、「南無阿弥陀仏」と呼びかけてくださっているのです。
きづきましょうよ。
きづきましょうよ。




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