美保関沖の海難事故

2月7日、たぬきは仕事で松江市美保関町の美保関灯台へ行った。
美保関灯台については、以前このブログで紹介したことがある。
この灯台は、島根県の北東にある島根半島の最東端に位置する。
灯台の立つ岬は、地蔵埼と呼ばれる。
この岬からは、天気に恵まれれば隠岐諸島を眺望することもできる絶景の場所だ。

2月7日は、北西の風がやや強く、肌にしみいるような冷え込みだった。
駐車場から灯台に続く遊歩道をコートの襟を立てながら灯台に向かう。
途中、遊歩道の脇に日本酒のワンカップなどが海に向けて供えてある。
この時には、何かわからず通り過ぎた。

灯台のすぐ隣にあるビュッフェで話を聞くと、昨年12月14日午前5時20分ごろ美保関灯台沖1.6㌔の海上で、底引き網漁船が転覆した海難事故があったとのこと。
そう言えば、ニュースで毎日放送されており、4人の人が死亡し、5人がいまだに行方不明だ。
そんな悲惨な事故現場が、目の前の海上だったとは知らなかった。

海上に目を向けると、遠くに隠岐諸島の島影が薄っすらと見える。
波高は、4m近くあるかもしれない。
そのうち、小さな船影が隠岐の方から近づいてくるのがみえる。
隠岐汽船のフェリー「しらしま」だ。

そのフェリーが、海難事故のあった現場海域を通り過ぎて行く。
たぬきは、複雑な思いで海に向かって両手を合わせた。

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