常例法座(2017.04.16)

昨日、毎月恒例の常例帆座があった。
常例法座は、毎月16日と決まっている。
そんなことから、仕事のあるてぬきは、平日はお参りできないことが多い。
しかし、お参りできる時にはお寺に行くのが門徒としての勤めかも・・・
そんなことを思った、この日の常例法座だった。

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最初は、讃仏偈を読誦し、浄土真宗のみ教えを唱和。
法話は、住職が「浄土真宗本願寺派」の法語カレンダー今月のことばから
  「仏の御名をきくひとは ながく不退にかなうなり」
を引用して話をされた。

これは、親鸞聖人の「浄土和讃」の一節で、その前段には
  「たとい 大千世界にみてらん火をも すぎゆきて」
とあることなどを分かりやすく説明された。

南無阿弥陀仏と唱えるのだが、それを聞くと表現するところが浄土真宗のみ教えの特徴。
名は体を表すと言われるが、まさに南無阿弥陀仏とは、そのままの教えだろう。

住職には多くのことを教えていただいたが、所詮たぬきの許容限度はこの程度かもしれない。
詳細は、住職ノートで・・・

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法話の後には、いつものように参拝者一同で、お茶をいただいて歓談した後、
 恩徳讃
を斉唱して、常例法座は終了した。



住職ノート
  「散る桜 残る桜も 散る桜」 
今年の西宗寺の桜は、何とも言えず私の眼を、近隣の人の眼を、なごませてくれましたが、早、葉桜になってきました。
最近はソメイヨシノも山桜も同じころに咲くようになってきました。
これも地球温暖化のせいでしょうか。

今月に入り、異なったご往生の姿に出合わさせていただきました。
ご主人の帰りを待っておられた奥さんが、帰りが遅いので職場に電話されたら、亡くなっていらしゃった方。
突然のことで、何が何やら迷うばかりのこと。
また、昨年は、元気で長寿お祝いに、知事さんの訪問を受けられた102歳のおばあちゃんの安らかな往生。
そして、1月に肺癌が見つかり、家族の看病もむなく74歳の生涯を終えられた男性。 
本当に「死」は時を選ばずとは、私たちが厳しい教えを受けているようです。
その度に、私自身がその生涯を通して、教えていただくことの多いこと。
そして、残された方々に「いのちのバトン」をしっかりと受け継ぎ、生きていってほしいことを話したことです。

その一方、お父さんの、お母さんのご法事なのにどうされたやらと心配でお電話をすると、「家族で済ませましたので」とのこと。
葬儀の時にあれほど涙を流し、私も精一杯務めさせていただいたのに、といささか愚痴ったり、寂しく思ったことです。
現代社会が簡単に事を済ませようとする姿に私たちの姿勢を反省することです。
人間社会は、縦の関係、横の関係共々に支えあって存在していることを思えば、素朴な、温もりのある人間関係をと思うのは私だけでしょうか。

今月の標語は
 『御尻に無常の火が付いているヨ 「いたずら者を助けんがための」お念仏に出会いましょう』
としました。
不信の人、未信の人、様々の生業の中で自分の姿を見つめていきましょう。
『散る桜 残る桜も 散る桜』ですもんね。

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