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インド紀行(No.30)

ガンジスの上流から再び下流に向かう。

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ガンジス川は、チベット山脈に源流があり、そこから一旦、南のインド北部に流れ出し、そしてネパールの国境近くを東に流れる。
流れは、最後にはバングラデシュを縦断してインド洋に注ぐ。

ガートのあるベナレスでは、ガンジス川の西岸から東岸に向かって人々は沐浴をしている。
たぬきが説明したガンジスの流れからすると、西岸から東岸に向かって沐浴することは出来ないはずだ。
この疑問を持った、たぬきは、よくよく地形を調べて見ると、このベナレスのガートがある所は、ガンジスの流れが南から北に向かって流れている。
要するに、ガンジス川がここで迂回するように北に向かっているのだ。
何とも不思議な感覚がした、たぬきじゃった。

もう1つ、たぬきが不思議に思ったのは、ガートの対岸(東岸)には、全く建物がない。

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上の写真が、ガンジスの東岸だ。
これも不思議に思って聞いてみると、神聖な沐浴は朝日を拝みながらするものだから、ガートの東岸には建物を造ることが禁止されているとのことだった。
西岸と東岸、これほど景色の違うところもないだろう。

そして、このガートと接するようにして、下流側には火葬場の建物がある。
たぬきたちが訪れたこの日も火葬場から煙が上がっていた。
火葬場の写真撮影は厳禁とのことで、残念ながら写真撮影はできなかった。

ヴァーラーナシー(ベナレス)のガンガー近くで死んだ者は、輪廻から解脱できると考えられている。
このためインド各地から多い日は100体近い遺体が金銀のあでやかな布にくるまれ運び込まれる。
また、インド中からこの地に集まりひたすら死を待つ人々もいる。
彼らはムクティ・バワン(解脱の館)という施設で死を待つ。
ここでは24時間絶えることなくヒンドゥー教の神の名が唱えられる。
亡くなる人が最後のときに神の名が聞こえるようにとの配慮である。
ここで家族に見守られながら最後の時を過ごす。

マニカルニカー・ガートとハリシュチャンドラ・ガートは、火葬場としての役割を果たしており、死者はここでガンガーに浸されたのちにガートで荼毘に付され、遺灰はガンガーへ流される。
赤ん坊、妊婦、蛇に噛まれて死んだ人は、黄色い布に包まれたまま船に乗せられ、川の中程まで出たところで浮いてこないように、重しとなる石を足にくくりつけ川に流される。
2つの火葬場はドームという同じ一族が取り仕切っており、働く人々も共通であり、交代勤務で約650人が働いている。
火葬場を見下ろす一角には、火葬場を取り仕切ってきた一族ドームの長の座る場所がある。
ここには聖なる火と呼ばれる種火が焚かれ、人々はこの火より火葬にする火種をもらう。
ヴァーラーナシーは別名「大いなる火葬場」とも呼ばれており、年中煙の絶えることはない。
なお、火葬場の写真撮影は厳格に禁止されている。
インドの多くの人々は一生に一度、この巡礼路を歩くことを夢と考えている。
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つづきは、また次回・・・




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