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常例法座(2018.07.16)

毎日、猛暑日の続く松江市。
今朝も日が昇ると一気に気温が上昇して、午前10時から始まる「常例法座」のころには、外気温は既に30℃近くなっていた。

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さて、今日の常例法座は、
〇 拝読 浄土真宗のみ教えから「浄土真宗の救いのよろこび」の唱和
〇 讃仏偈の読誦

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住職の法話は、
 「してあげる」の世界から「させていただく」の世界へ
最初に、「食事のことばから」・・・
浄土真宗本願寺派では、食事の前後に食事のことばをみんなで発してから食事をする。
食前のことばは、
 ●多くのいのちと。みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。
  〇深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。

食後のことばは、
 ●尊いおめぐみをおいしくいただき、ますます御恩報謝につとめます。
  〇おかげで、ごちそうさまでした。


少なくとも食事の前後には、「いただきます」「ごちそうさま」という言葉をいうのは常識だと思うが、そんな一声さえ出なくなっているのではないだろうか。

食前のことばの「多くのいのち」とは、多くの動植物のいのちをいただかなければ生きていけない私たちのあり方への「慚愧」の思い。
「みなさまのおかげ」とは、食事に携わる人々のご苦労に対する「感謝」の思い。
食事が空腹を満たすだけではなく、食事というめぐみを通して、私たちのいのちを支えているものへの「ご縁」を知らせていただく機縁となるだろう。

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また、北海道札幌市を訪れたときのお話では、
東本願寺別院にあった機関紙の中から、ホテル経営者の執筆に
 「ご法事は、家族の歴史を伝える場」
という記事が掲載されていた。
親せき一同が集まった法事の席で、祖父母の話を親せきの人から聞く。
自分の知らなかったことを知ることにより、次の世代にまた伝えていくことができる。
それが、それぞれの時代、時代を生きていく糧になる。

など、深いお話を聞くことができた。




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