タヌキの思い出

隠岐の西ノ島に住んでいる頃、隠岐諸島で唯一タヌキが生息している知夫里島へ何度か足を運んだ。

日本海に浮かぶ小さな島だ。
平成の大合併により多くの村は姿を消して行ったが、島根県内で村と呼ばれる自治体はここだけになった。
この知夫村は、人口640人位で県内最小の自治体でもある。
ところが、タヌキは2000頭以上生息している。
アニメ「平成狸合戦」では、山林が開発されて住処を追われるタヌキの姿が描かれていた。
そのような都会とは逆に、ここでは、人口よりも多いタヌキが我が物顔で生活しているようだ。

下の写真のように昼間でもタヌキの姿を見ることができる。



   DSC02599_convert_20110828132536.jpg     DSC02601_convert_20110828132611.jpg


なんでも昔この村の村長が、本土から持って帰った番のタヌキを飼っていたのが、逃げ出して今のように繁殖してしまったらしい。
繁殖するだけなら、それだけでもいいのだろうが、タヌキたちも生きていくためには食料が必要だ。
そこで、作物が荒らされたりする被害がある。
タヌキを駆除すると動物愛護団体から非難される。

島の人たちは、いたちごっこならぬ、タヌキごっこで悩まされているようだ。



関連記事

テーマ : ブログや日記 - ジャンル : ブログ

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

QRコード作成
写真・画像のWEB加工