自らを見つめる(その1)

孔子の弟子のひとりが、孔子の教えについていけず、自分の力の足りなさを訴えた。
孔子は
 「力足らざる者は中道にて廃す。今汝かぎれり
と答えたという。
その意味は
 「力が足りないのではなく、自分の力を十分に出さないうちに自分を見限り、諦めてしまっているのだ
ということ。

このことは、巷にはよくあることだろう。
苦労して勉学し、希望する就職先に入った時、だれでも楽しい社会生活を期待し、将来の夢を抱く。
新しい仕事や人との出会いに夢を膨らませる。

ところが、やがて慣れるにしたがって、仕事を軽んじ、目標を忘れ、ついには「給料をもらえればいい」と、全く自分を磨こうとしなくなってしまう。
努力もせずに自分の力はこのくらいと、見定めるのも能力かもしれない。
しかし、限界に挑戦することなく、始まったばかりの人生なのに自分を見限るのは、どうだろうか。

もっと、何かできるはずだ。
そのくらいは、たぬきでもできたのだから・・・




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     松江しんじ湖温泉駅の側にあるお湯かけ地蔵さんと足湯





住職ノート

先日の住職ノートに書いた、9月後半の法語です。




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