彼岸花(2011.09.27)

今週の日曜日、彼岸花の生育状態を観察に行った。

昨年まで毎年撮影に行っていた川原の彼岸花は、まだ満開には至っていない。
夏の猛暑から続く暑さに、発芽が遅れたのか?

定かなことは分からないが・・・
それでも辛うじて、他の場所で彼岸花を撮影することができた。




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秋の彼岸の時期には、欠かせない花だろう。
ところが、この花には毒があり、忌避される。

前にも調べて、ブログに書いたのだが、再度ウィキペディアを引用させてもらう。


全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリンなど)を多く含む有毒植物。
誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる。
水田の畦(あぜ)や墓地に多く見られるが、以下のような目的の為に人為的に植えられたためと考えられている。
前者の場合ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、 後者の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため、ただしモグラは肉食のため、ヒガンバナに無縁という見解もあるが、エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。
そのためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう。

有毒なので「農産物ではない」つまり年貢の対象外とされた為、救荒作物として田畑や墓の草取りのついでに栽培された。

鱗茎は澱粉に富む。
有毒成分であるリコリンは水溶性であるため長時間水に曝せば無害化が可能であるため、救飢植物として第二次世界大戦中などの戦時や非常時において食用とされた事もある。
日本テレビの『所さんの目がテン』(2005年9月25日放送)では当時のレシピを使用しての食用実験をしたことがある。
ただし、万全な準備の上専門家の指導の下で行われた実験であり、救餓植物として利用する際も厳重に注意して無害化しているため、実際に同様のことを行った場合、毒抜きの時間が不十分であったり、長期間食して有毒成分が体内に蓄積したために中毒を起こす危険があり、絶対に真似してはならない。
また、花が終わった秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ているため、誤食してしまうケースもある。


こんなに毒性の強い植物である。
子どもの頃、彼岸花で遊んでいて叱られた記憶がある。
今の子供たちは、そんなことを教えてもらっているだろうか?

伝えることの大事さは、今も昔も変わらない。
時を経て、伝えなくてはならないものもあると思う。

もう一度、次代を担う子供たちに伝えなくてはならないものを整理しておくべきかもしれない。
そんなことを思った、たぬきじゃった。




たぬきの読書のすすめ(その12)

時には、こんな童話もいいんじゃないだろうか?

     

彼岸花はきつねのかんざし (学研の新・創作シリーズ)




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